naka_shoの日記

20代会社員です。

従業員代表になるメリットを考えてみた

従業員代表になるメリットを考えてみた

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なぜ従業員代表になるメリットを考えたか

従業員代表という言葉を社会人の皆さんは1度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

この記事は、労働組合がない会社でお勤めの方に読んでいただきたい内容です。

 

従業員代表になることのメリットはなんでしょうか?

先日、組織長から「従業員代表に立候補する人がいないんだよね」と言われました。

「立候補してほしい」ということです。

管理職から「立候補してほしい」と伝えてはいけないことになっているため、

ふわっとした言い方でした。

 

従業員代表なんて興味がないし、仕事が増やされると考えるとやりたくありません。

ただ、メリットもあるのではないかと思い、考えてみました。

 

従業員代表ってなに?

そもそも従業員代表ってなに?

 

従業員代表制について

www.hrpro.co.jp

では下記のように記載されています。

企業は、従業員側と一定の労使協定を締結するにあたって、従業員の過半数で組織される労働組合過半数組合)がない場合、従業員の過半数を代表する者(過半数代表)を従業員代表として協定を締結することが労働基準法で定められています。

 

また、就業規則の作成・変更にあたっても同様に、従業員の過半数で組織される労働組合がない場合、従業員の過半数を代表する者の意見を聴き、その結果を書面にして届け出ることが労働基準法で義務付けられています。

 

なるほど、法律上で決まっている制度なんですね。

 

過半数の票を獲得することはできるの?

従業員代表は、従業員の過半数の票を得ることによって選出されます。

過半数を獲得することって難しいと思いますよね?

 

立候補者を募っている期間に下記2つのどちらかがあればほぼ信任されると思います。

  1. 立候補者募集期間が延長されてる
  2. マネージャークラスから暗に立候補してほしいと言われる

 

どちらのパターンも立候補者がいない場合に発生することです。

つまり、自分以外に対立候補ができない状態であればよいのです。

 

よく考えてみてください。

自分が知らない人が候補として上がった場合、その人を不信任にしますか?

大抵の人は興味のないことなのでよっぽど悪い噂がある人でなければ信任されます。

逆に社内で悪い噂がある人は、そもそも従業員代表に立候補しないでしょう。

 

つまり、立候補して、対立候補がいなければほとんどコストをかけずに従業員代表という地位を獲得することができるのです。

 

従業員代表の工数は?

もちろん会社によって異なると思いますが、私の働いている会社での従業員代表の工数は年間トータルで1日ほどです。

やることといえば36協定の署名や、労働規約が改定される場合の意見出しなどです。

 

従業員代表のメリットは?

従業員代表になることのメリットは2つあります。

  1. 自分の名前を社内でアピールすることができる
  2. 転職の際に若干アピールすることができる

どちらのメリットも「コストをほとんどかけずに得られる」ということがポイントです。

 

1.自分の名前を社内でアピールすることができる 

従業員代表の選出は投票によって実施されます。

つまり、投票のタイミングで必ずその人の名前を読むことになるのです。

これはとても重要なことです。プロジェクトなどの機会を与えられる可能性が高まるからです。

 

管理監督者が従業員代表になることはできません。

つまり、マネージャークラスは従業員代表になれないのです。

必然的に従業員代表になるのはメンバークラスになります。

メンバークラスは、もちろん人によりますが、まだまだ実績のない人である場合が多いです。

 

実績を作り評価を上げるためには、まず仕事の機会を獲得しなければなりません。

例えばプロジェクトにアサインされるパターンを考えてみてください。

ほとんど経歴が一緒の2人がいたとします。

片方の名前は聞いたことがあり、片方の人の名前は全く聞いたことがなければ、どちらが選ばれると思いますか?

おそらく前者がアサインされることでしょう。

これは繰り返し接すると好感度や印象が高まるという単純接触効果があるからです。

 

従業員代表では、投票と代表選出結果の少なくとも計2回の接触回数を確保することができます。それも全社員に対してです。

マネージャーから暗に立候補するよう促された場合は、そのマネージャーに貸しを1つ作ることもできます。

 

2.転職の際に若干アピールすることができる

転職する際にも従業員代表ということを履歴書記載できます。

もちろんメインのアピールポイントにはなり得ないと思いますので、チラッと書いておくぐらいが良いでしょう。

ただ、これを書くことによって「少なくとも過半数の従業員からは信任された人物」だということが証明できます。

やばいやつではないということの証明です。

 

従業員代表の任期中にコストがかからなそうな業務改善を実施すれば、それだけで

「〇〇ということを問題に感じ、□□ということを実施しました。△△という結果を得ることができました。」とアピールすることができます。

 

従業員代表の枠が空いていたら真っ先に手を挙げましょう

従業員代表はコストをかけずにメリットを享受することができるコスパの良い仕組みです。

もし、あなたの会社で従業員代表の立候補者がいなくて困っているという声を聞いたら真っ先に手をあげるべきだと思います。

『宇宙兄弟』に学ぶ、「事実」と「真実」の違い

宇宙兄弟』に学ぶ、「事実」と「真実」の違い

 

漫画『宇宙兄弟』を知っていますか?

2人の兄弟が宇宙を目指す物語です。

この漫画には、本当にたくさんの学びがあります。

なんの学びにもならない会社の研修よりもよっぽど有意義です。

 

 

2021年2月には、『宇宙兄弟』待望の39巻が発売されました。

またしても学びの多い内容でした。

吾妻さんから学ぶ「真実」と「事実」の違いについて書こうと思います。

 

 

「真実」と「事実」の違いを教えて下さい。

と聞かれたらなんと回答しますか?

もちろん、辞書等で調べれば定義は出てきますが、自分自身の定義を考えてみてください。

 

定義を考える上では『宇宙兄弟』39巻が役立ちます。

 

場面はロケットの打ち上げ場。

数日後に控えた打ち上げを前に、宇宙飛行士のメンバーが集合します。

そこに集まっていた記者から日々人に対して質問が飛びます。

パニック症やNASA戦力外通告、かつてのチームメンバーとの仲違い

世間でも色々意見が飛び交っていますが、そこらへんどうお考えですか、と。

 

日々人が回答に困っていると、吾妻さんが割って入りこんなたとえ話をします。

 

ある二人の青年が広場でキャッチボールをしていた。

 

片方のミスった投球をもう一人が思いっきり跳んでナイスキャッチしたが

着地のとき水たまりにはまってびしょ濡れになってしまった。

 

その様子を離れた場所から見ていた主婦たちが疎ましそうに話す。

「不注意だからあんなことになるのよ」

 

別の場所で見ていた男も呟いた。

「下手なやつがいつも暴投してできる奴に迷惑をかけるんだよな」

 

またべつの場所で見ていた男が言った。

「嫌がらせじゃないのか?どう見てもワザと水にはまるように投げていた。」

 

当の二人の青年たちはただミスをして、ただ水に濡れただけだった。

何事もなく、キャッチボールの続きを楽しんだ。

 

遠くでボソボソ言っている意見なんていつでもそんなもんです。

 

 

めちゃめちゃかっこいい。

吾妻さんファンは多いと思いますが、より一層ファンを獲得したと思います。

話をもとに戻し、「事実」と「真実」の違いです。

 

事実とは、客観的な事象のことです。

真実とは、事象に対して人が解釈を加えたものです。

 

周りの人は好き勝手いろんなことを言います。

その人の角度で事実を解釈し、意見をします。

 

ただ1つの事象でさえも、見方が変われば、

人の数だけ意見は出てきてしまいます。プラスの意見も、マイナスの意見も。

真実は人の解釈の数だけ存在してしまうので、コントロールは難しい。

 

大切なのは事実はどこにあるのかということ。

「ファクトベースで」とよく聞きますが、まさにそのことです。

真実に惑わされず、事実と把握すること。

そうすれば、周りの意見なんて聞くに及ばない。

 

吾妻さんはそう言いたかったのではないでしょうか。

 

宇宙兄弟』には、考えさせられるシーンがたくさんあり、

ビジネスでも役立つ考え方がたくさんあります。

ぜひ読んでみてください。

 

モンスターズインクから学ぶバイアスの外し方

モンスターズインクから学ぶバイアスの外し方

 

モンスターズインクを知っていますか?

あの有名なディズニーの映画です。

以前、ディズニーランドに行った際、「モンスターズインク ライド&ゴーシーク」という

アトラクションに乗りました。懐中電灯を持ってエリアに隠れているモンスターを探すアトラクションです。

 

アトラクションが楽しかったこともあり、映画「モンスターズインク」を思い出しました。

今振り返ってみると、「あの映画はバイアスの外し方を伝える映画なのでは」と思ったので、今日はその話を書きたいと思います。

 

映画をまだ観ていない方は面白いのでぜひ観てみてください。

観た後にこの記事を読むと「なるほど」と思ってもらえるはずです。

 

既に映画を観たことがある方は、「そんな見方があるのか」と気づけるはずです。

ではさっそく。

 

モンスターズインクの世界では、子供の悲鳴がすべてのエネルギーの源になっています。

そのため、悲鳴を生産する会社モンスターズインクは、モンスターの世界では大変人気のある会社です。

 

あるとき、モンスターの世界に人間の子供ブーが迷い込みます。

映画「モンスターズインク」はブーを人間の世界に返すためにサリーとマイクが奮闘する物語です。

 

さて、モンスターの世界では悲鳴がすべてのエネルギーになっています。

電気は悲鳴から生み出されます。悲鳴=エネルギーなのです。

モンスターは子供たちを驚かせ、そこで得た悲鳴を溜めて各家庭にエネルギー(電力)として供給しています。

ただし、モンスターは子供に触れると死んでしまうと信じられていました。

そのため、モンスターズインクの社員は常に危険と隣り合わせでした。

(のちにサリーとマイクがブーと接する姿を見て、他のモンスターも子供は危険ではないことを理解します。)

 

しかし、近年モンスターズインクは問題を抱えていました。

悲鳴の生産量が落ちてきてしまっていたのです。

原因は、映画やテレビゲームの普及にありました。

刺激に慣れてしまった子供は、モンスターの叫びで悲鳴を上げることが少なくなってきていたのです。

 

作中でも出てきますが、モンスターズインク社長のウォーターヌースと、サリーのライバルであるランドールは

子供を驚かせるのではなく、子供を誘拐して口に吸引機をつけ強制的に悲鳴を集めようと画策します。

しかし、この企みはサリーとマイクによって阻止されてしまいます。

ただ、それほどまでにエネルギー問題はモンスターの世界にとっては重大な問題だったのです。

 

一方、サリーとマイクはというとブーとの関わり方に悪戦苦闘します。

ブーが泣いてしまうと存在がばれてしまいます。

ブーの存在を隠すために椅子のカバーと電球でモンスターの擬態を作成するなどカモフラージュします。

何度かブーの笑いで町中の電気がつき、ついにはエネルギーの供給過多で電球が切れてしまうというシーンがあります。

また、大きなエネルギーが必要な人間界とモンスターの世界をつなぐドアも、ブーの笑いで起動させてしまったりします。

 

このあたりからサリーは「悲鳴よりも笑いの方がエネルギー量は大きいのでは」と思い始めます。

そして、モンスターズインクの社長ウォーターヌースが逮捕され、モンスターズインクが倒産してしまうかというラストシーンで

エネルギーは悲鳴からではなく、笑いから得ることができることに気づき、

子供を驚かせて悲鳴を得る会社ではなく、笑わせてエネルギーを得る会社へとモンスターズインクを変貌させます。

 

ストーリー説明が長くなってしまいましたが、ここからがこの話の本質です。

モンスターの世界ではエネルギー=悲鳴と信じられていました。

サリーは、これをエネルギー=笑いへと変化させたのです。

なぜ、悲鳴からエネルギーを得ることができると判明したのかは映画の中で明らかになりませんが、

はるか昔からの常識であったようです。

 

それを、その歴史をサリーは変えたのです。

エネルギー=悲鳴というバイアスを取り払いました。

 

大事なのは、なぜバイアスを取り払い、発想を転換することができたのかです。

映画の中では何度かブーの笑いによってエネルギーが家電に供給されているシーンがあります。

この出来事がサリーの発想の元となっています。

 

さらにもとをたどってみると、なぜサリーの前でブーが笑うという状況になったのかということが気になります。

それは、サリーがモンスターの世界に人間を連れてきてはいけないというタブーを破ったからです。

 

そもそも人間がモンスターの世界に入らなければ、笑いが悲鳴よりもエネルギーになることを

誰も気づくことができなかったでしょう。ルールの中で行動していれば、ルールの枠の中での発見しかすることができないのです。

 

ルールを破る、枠の外に出る、思ってもみないことをやってみることが

今までの自分にない経験を生み、その経験を転換することによってバイアスを取り払い

新たな着想を得ることができるのです。

 

映画「モンスターズインク」は、ルールを破ることで自分の常識の枠の外での経験を獲得し、

その経験を他に転用することで今までにないブレイクスルーを生み出すことができる、

そうディズニーが言っている映画ではないかと思いました。

 

最後に、ルールを破ってブレイクスルーを作り出すときには、周りの環境の変化も重要であると映画は示しています。

もし、ウォーターヌースが逮捕されていなければサリーとマイクは前代未聞の事件を起こした犯罪者になっていたでしょう。

組織の権力者がいなくなったことも、ブレイクスルーを後押しした要因だと思います。

Clubhouseをおすすめしないたった1つの理由

Clubhouseをおすすめしないたった1つの理由

 

Clubhouseをご存知でしょうか。

InstagramTwitterでは、「招待してください。」や「招待枠増えたので、ほしい方いましたら声かけてください」

という投稿を見ない日はないぐらいです。

 

1日一回はInstagramのストーリーに

「Clubhouse始めました。使い方はまだ分かりませんが、よかったらフォローしてください。」

「〇〇さん、招待ありがとうございます。」

という投稿が流れています。

 

2021年2月4日現在、多くのユーザーが5枠招待枠を獲得しているようです。

Clubhouse側のユーザー獲得に動いている様子が伺えます。

 

2週間ほど前は、招待枠はまだ1人2枠でした。

その希少性もあり、招待枠には価値が感じられました。

 

Clubhouseは、招待制という仕組みが希少性を生み出しています。

「希少性の原理」が働いていました。

「希少性の原理」とは、人が欲している量(需要)に比べ、利用できる量(供給)が少ない時、

そのものの価値が高くなる、または高く思える心理的な現象のことをいいます。

 

今となってはインフレしている感が否めません。

 

また、その希少性故に、Clubhouseを始めたことをSNSで報告することが1種のステイタスになっていたようにも思います。

これも今となってはステイタスではないでしょう。

 

「自分はClubhouseを始めることができていない」という疎外感も熱狂的に招待枠を求める人を生んだ要因の1つだと思いますが、

周りの人の多くがすでに始めている状況になっていれば、容易に招待枠を獲得することができるため、当初のような熱狂はないでしょう。

 

さて、タイトルのClubhouseをおすすめしないたった1つの理由です。

それは、素人の話を聞いても面白くないからです。

 

これは、2ちゃんねるの生みの親ひろゆきさんもおっしゃっていました。

 

海外での使い方はわかりませんが、日本ではまだまだ雑談が多い印象です。

一部研究者が集まった会話や、ベンチャー創業者の集まりの会話もありますが、

バチバチに論争しているわけではありません。

 

素人の人が話していてもあまりおもしろくありません。

また、どういったことがこれから話されるかがわからないため、話を聞いて何も得られなかった場合は

本当に時間の無駄です。

 

そこでしか聞けない情報を話しているかもしれない、という気持ちでClubhouseを利用されている方もいらっしゃると思いますが、大丈夫です。

重要な情報であれば、誰かがネットに上げてくれます。

わざわざ自分の時間を使って追い求める必要はないと思います。

 

素人の重要かどうでないか聞くまでわからない、つまらない話を聞くんだったら他のことに時間を使ったほうが良いと思います。

今のところ、Clubhouseはおすすめできません。

 

ただ、これから使い方が変わってきたり、

広告がついてきてプロになる人が現れるかもしれないなどの可能性があるため、

期待を持って見守っていきます。

『鬼滅の刃』が売れた3つの理由

鬼滅の刃』が売れた3つの理由

 

鬼滅の刃』をご存知でしょうか?

知らない人の方が少ないのではと思うほど社会現象になったアニメです。

世間のはやりからは少し遅いかもしれませんが、私なりに鬼滅の刃が売れた理由を3つにまとめてみました。

 

今回まとめた理由は、漫画そのものを分析した結果です。

LiSAの曲が良い、声優陣が豪華、コロナの影響で漫画を読む機会やアニメを見る機会が増えた

などの理由は外しています。

 

結論

早速結論から。

理由1:

 シンプル

 

理由2:

 感情移入できる対象が多い

 

理由3:

 購入しやすい

 

理由1: シンプル

3つの理由にまとめましたが、これが最大の理由だと思っています。

鬼滅の刃ってどんな話?」と聞かれたら、きっと多くの人が説明できますよね。

 

「パラサイト」を説明してください、と言われてぱっと説明できますか?

少し考えてしまいます。

 

「テネット」を説明してください、と言われてぱっと説明できますか?

私は説明できません。

 

それに比べて、「鬼滅の刃を説明してください」と聞かれたら小学生でも答えられます。

説明しやすいということは、シンプルであるということです。

シンプルであるということは、わかりやすいということです。

わかりやすいということは、対象が広いということに繋がります。

 

つまり、顧客層が広いのです。

顧客層が広いため、漫画の購入につながる人が多いと考えられます。

だから売れたんです。

 

汚い言葉を使います。

頭がいい人しかわからない話ではなく、バカでもわかるシンプルな話だから売れたんです。

 

理由2: 感情移入できる対象が多い

炭治郎、伊之助、善逸というメインキャラクターに加え、

9人の柱がいます。それぞれ過去エピソードが濃く好きなキャラクターがいるのではないでしょうか。

 

善悪の対立構造の場合、善側のキャラクターの過去に対してフォーカスされることはよくありますが、

悪側のキャラクターの過去にもフォーカスすることは少ないように感じます。

 

鬼滅の刃」では、敵側のキャラクターの過去にも迫ります。

鬼はもともと人間であるため、それぞれ人間時代のエピソードがあります。

ここに感情移入してしまう人も多いのではないでしょうか。

 

アイドルなどと同様に、自分の推しを見つけることができることも「鬼滅の刃」が売れた理由の一つではないでしょうか。

 

理由3: 購入しやすい

鬼滅の刃」は全23巻です。ジャンプコミックなので1巻400円ちょっと。

社会人であれば全巻大人買いも十分にできる巻数です。

これがワンピースを全巻集めるとなると大変です。

 

集めやすい、これも鬼滅の刃が売れた理由の1つではないでしょうか。

 

いかがだったでしょうか。

周りの方に「『鬼滅の刃』ってなんであんなに売れたんだろうね?」と聞くと、

結構いろんな意見が出てきて面白いです。

 

個人的には、あれだけ人気が出た中で、23巻で物語を終わらせた吾峠呼世晴先生の勇気は素晴らしいと思います。

お金を稼ごうと思えば、〇〇編突入、みたいに延命工作はできたでしょうに。

そういったことをせず、物語にきちっと幕をおろしたことも人気の理由の1つではないでしょうか。

 

『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法』を実践してみた。

『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法』を実践してみた。

 

『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ仕事に対する考え方』

『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ仕事に対する考え方』

という本を知っていますか?

 

最近書店で大きく取り上げられている

『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法』

のもととなった電子書籍専用の本です。

 

 

GAFAのどれかに部長として転職を実現した筆者が20代のときに、

師匠である存在の上司から学んだことが書かれています。

 

本のレビューにもあるように、10年目の方はできていて当然の内容かもしれません。

しかし、1~3年目の人で本に記載されていることがちゃんと実行できていたらめちゃくちゃ強いと思います。

 

1~3年目の方は、できていたら同世代に差をつけることができる。

4~7年目の方は、基本的な考え方がちゃんと身についていることを確認する。

8年目以降の方は、できて当然と思われている行動ってなんだろうということを再認識する。

 

各年次ごとで読み方が変わる本だと思います。

 

「実際に書かれていることを実践したらどうなるんだろう。」

そんな実験的な感覚で現在3年目の私が、本に記載されていることを実践してみた経験を書きたいと思います。

 

その18:決定するためにだれを呼ぶべきか

「その18:決定するためにだれを呼ぶべきか」という章があります。

 

ミーティング中、ミーティング参加者以外のある人にしかわからない事項が出てきます。

筆者は、「Aさんに〇〇を聞く」というToDoにし、次回のミーティングの場に持ち越そうとします。

 

筆者の師匠は、その場でAさんに電話をかけ、ミーティングに参加させます。

ToDoはその場で消化することができました。

 

そして、

「10分で済むことを先延ばしにしてはいけない。」

「僕たちの仕事はミーティングをきれいに進めることではなく、プロジェクトをなるべくいい形で終わらせること。」

「今ToDoを消化したことで、次回のミーティングまでにさらにいいものを考える時間ができる。」

とその意図を解説します。

 

初めてこれを読んだときは「なるほどなぁ」と納得しました。

と同時に「実際やってみるとうまくいくのかなぁ」と思いました。

 

先日ちょうど実践する機会があったので、

実践してみて見えた、急遽ミーティングに呼び出すための条件と、そのメリットをまとめてみました。

 

結論

結論から書きます。

条件1:

 必要とされる人員が1人

 

条件2:

 その人のスケジュールが空いている

 

条件3:

 その人との関係性ができている

 

上記を満たす場合はミーティングに無理やり召喚してみるべし。

 

ミーティングに無理やり召喚することのメリット

 

メリット1:

 問題解決までの時間を短くすることができる

 

メリット2:

 情報をまとめなおす手間がなくなる

 

メリット3: 

 思い出すという行為がなくなる

 

メリット4:

 (社外ミーティングの場合、)その場で対応してもらえるのでお客様の信頼残高が貯まる

 

 

条件1: 必要とされる人員が1人

急遽ミーティングに追加で参加者が必要になった場合、その必要参加者の人数が1人であればその場で連絡を入れてきてもらうのが良いです。

Aさんは急遽ミーティングに参加してくれる、じゃあ次はBさんが参加できるか確認してみよう、となったとき

Bさんはどうしても参加することができなかったとします。

このとき、Aさんにやっぱりミーティングに参加してもらわなくても大丈夫でしたと伝えなければいけません。

 

また、2人分調整をするためには、時間がかかります。

両名とも参加を調整するのは意外とストレスがかかりました。

 

急遽ミーティングに参加してもらうのであれば、その人数は1人が良いというのが条件1です。

 

条件2: その人のスケジュールが空いている

書籍では、急遽ミーティングに参加してもらおうとしている人も別のミーティング中でした。

すでに予定があるとわかっている状態で連絡を入れるのはお勧めしません。

それが社外の方との打ち合わせであれば連絡を見ていない可能性が高いですし、

社内のミーティングであっても重役との打ち合わせだった場合は連絡を見ていないでしょう。

 

今はslack等で連絡を入れると思いますが、

メンションを付けて通知を飛ばすことによってその人の集中力を一回切ることになっていることも考えなければいけません。

 

社内ツール等で相手の予定を確認することは容易かと思います。

スケジュールを確認するのは1分もかからないでしょうから、1回スケジュールを確認してから連絡を入れるのが得策です。

 

急遽ミーティングに参加してもらうのであれば、その人のスケジュールが空いていることを事前に確認することが条件2です。

 

条件3: その人との関係性ができている

書籍には出てきませんが、これはとても重要な条件だと思います。

筆者の師匠は、周りからの信頼度が高く、多少強引なことをしても許される役職者である、という印象です。

こういう人は、無理やり連絡を入れても許されるでしょう。

2年目が同じ事をやったら、後からとやかく言われるのではないでしょうか。

 

条件3は、「その人との関係性ができている」です。

 

「しょーがないな」と思わせたら勝ちです。

 

その関係性を作っておかないと後からめんどくさいと思います。

「なんで事前に言ってくれないんですか?」「こちら側のスケジュールもちゃんと考えてください」と怒られるのではないでしょうか。

感情面の配慮があることが重要です。

 

『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ仕事に対する考え方』では、急遽ミーティングに参加してもらうことのメリットが

さらっと書かれていたと思うので、実践した経験を交えてまとめます。

 

メリット1: 問題解決までのリードタイムを短くすることができる

次の打ち合わせが1週間後の場合や、そもそもスケジュールがかつかつの時は特に効果的です。

ToDoをその場で解決できた分、より深堀する期間に充てることができたり、より早く物事を前に進められたりします。

 

メリット2: 情報をまとめなおす手間がなくなる

持ち帰り、にしてしまうと結局そのToDoをまとめ直さないといけません。

部外の方にToDo消化を依頼する場合は、ドキュメント化しないといけない場合もあるでしょう。

しかし、その場で解決できれば、結論だけまとめておけばいいので手間が省けます。

 

メリット3: 思い出すという行為がなくなる

ToDoとして切り出すということは、ToDo消化の際にまたその内容を思い出さないといけないということです。

また、ToDoの消化報告をする際に、ミーティング参加者に対してもその背景を再度説明する必要がある場合があります。

ToDoの実行者は覚えているものですが、他の参加者は意外と背景を覚えていないことが多いです。

人は忘れる生き物なので、自分が主体となっていないToDoの記憶は忘れやすいものです。

 

今ミーティング内で議論になっているということは、その瞬間が一番全員の記憶が新しいということです。

先延ばしにしてしまうと、そのあとで、その話題を思い出さないといけなくなります。

1人「これって何でしたっけ」という人がいると再度説明しないといけないので手間です。

その場でToDoを解消することができれば、思い出すという行為がなくなります。

 

メリット4: (社外ミーティングの場合、)その場で対応してもらえるのでお客様の信頼残高が貯まる

お客様からしたら、自分の問題はすぐに対応してもらいたいものです。

他のお客様との兼ね合いが、とかは頭では理解できていても感情ではどうでもいいと思ってます。

その場で解決してあげられると、その調整をした人への信頼は上がるでしょう。

「自分のために今動いてくれた」と思ってもらえます。

※毎回やってしまうと、当たり前だと思われるので注意です。

 

いかがだったでしょうか。

 

『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ仕事に対する考え方』は2020年に大幅に加筆され、

『40歳でGAFAの部長に転職した僕が20代で学んだ思考法』というタイトルで発売されています。

どこの書店に行っても目に付く場所においてあります。

 

感覚としては、新卒1~3年目で記載されていることができればかなり強いのではないかなと思います。

読む価値のある本です。

 

ぜひ、読んでみてください。

仕事における伝書鳩がイケてない3つの理由


 

 

仕事をしている中で、自分が伝書鳩になってしまっていることありませんか?

今回は、仕事における伝書鳩がイケてない3つの理由を説明します。

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仕事における伝書鳩とは

そもそもここでいう伝書鳩とは何なのか説明します。

例えば、上司Aさんから仕事Xを依頼されたとします。

仕事XはタスクYとタスクZの2つのタスクで成り立っています。

X = Y + Zという構造になっています。

 

タスクYに関しては自分自身で実施、達成することができます。

一方、タスクZは別部署の先輩Bさん依頼する必要があります。

 

この時、あなたは先輩Bさんに対してタスクZの依頼の話をします。

すると、先輩Bさんから下記情報が求められます。

①アウトプット成果物

②期限となぜその期限であるかの理由

③タスクZを実施する上でのインプット情報α

 

先輩Bさんが求めている情報にあなたは応えることができません。

上司Aさんに確認する必要があります。

 

あなたは上司Aさんに報告・質問します。

「先輩Bさんに、タスクZを依頼したところ、①〜③の情報が求められています。自分は〇〇だと考えているのですが、いかがでしょうか。」

 

すると上司Aさんからこのように言われます。

「インプット情報αに関しては、その情報をどのように使用するのか明確ではないためBさんに確認をしてください。」

 

あなたは再度先輩Bさんとコミュニケーションを取る必要が出てきます。

そして先輩Bさんに連絡を入れます。。。。

 

この時点で伝書鳩になっています。

加えて更に、確認の往復があったらいかがでしょうか。

自分自身で情報処理や加工をしないで、言われたことを相手に対して伝えるのみである場合、

あなたは完全に伝書鳩となっています。

 

仕事において伝書鳩のデメリットは下記3つです。

基本的なことですが意外と見逃されている気がします。

【1:情報伝達スピードが遅くなる】

 

【2:人を挟むことによって情報が歪む】

 

【3:伝達工数がかかる】

 

【1:情報伝達スピードが遅くなる】

伝書鳩になってしまっている場合、

本当にコミュニケーションを取らなくてはならない人同士の間にもうひとり入ってしまっています。

今回の例では、上司Aさんからあなたに情報が移り、あなたから先輩Bに情報が渡ります。

社内slackでも何でも良いのですが、テキストでまとめる時間もあるので情報伝達スピードが遅れます。

 

【2:間に人を挟むことによって情報が歪む】

情報というのは人から人へ伝達されるたびに、その人なりのフィルタが入ってしまうため、いい意味でも悪い意味でも変化してしまいます。

今回の例では、あなたが上司Aさんから聞いた情報を多少なり加工して先輩Bさんに伝えるため情報が歪んでしまうでしょう。

上司Aさんからのテキストをそのままコピペしたとしても、前後に自分の言葉を入れることでその情報の意味合いは変化してしまいます。

 

【3:伝達工数がかかる】

伝書鳩になっているあなたの工数が奪われています。

当事者間で会話すれば済む話であるなら、伝書鳩になっている時間は他のことに使うことができていたはずです。

伝書鳩になっているということは、つまり、「他にも仕事はあるがそれを実施せずに」という前提があることを忘れてはいけません。

「〇〇に時間を使うということは、××に時間を使わなかった」というトレードオフなのです。

仕事では時間的資源が限られているため、何に時間を使うかを選択することは重要です。

やらなくてもいいことに工数を使う必要はありません。

 

※人によると思いますが、伝書鳩になっている時ストレスを感じるのもデメリットです。

 

伝書鳩発生原因

伝書鳩発生の原因は3パターン考えられます。

パターンというか原因の場所が3つあるといったほうが正しいかもしれません。

 

上司Aさんが原因であるパターン:そもそも仕事を依頼する段階で必要十分な情報をちゃんと伝えることができていない人もいます。

 

仕事Xを依頼されたあなたに原因があるパターン:

仕事をするにあたって前提知識や、何が必要なのかなどの考え方ができていないため、言われたことに対して違和感を持つことができず、

いざ実施してみたら自分の持っている情報じゃ全然進められなかったということもあります。

 

先輩Bさんに原因があるパターン:それ聞いてなにになるのかわからない情報を聞いてくる人もいます。

 

普段の仕事においてはこれらの原因が複合的に発生していることが多いかと思います。

依頼する側上司Aさんがクソである可能性、依頼される段階で十分に情報を引き出すことができない自分がクソである可能性、先輩Bさんがクソである可能性がそれぞれあります。

 

伝書鳩になったときの対処法

伝書鳩になってしまったときの対処法はシンプルです。

自分が伝書鳩になっていることを当事者に伝え、直接話してもらう、です。

Slackだったら当事者にメンションをつけて、「ここの部分は認識合わせをお願いします」とボールをパスしてしまった方が良いです。

 

このような方法をとってしまうと、軋轢を生んでしまうような企業文化の場合は、下手に出るのが一番です。

「大変お手数ですが、このまま私が仕事Xを実施してしまうとAさんとBさんにご迷惑をおかけしてしまうため、タスクZに関しては認識合わせをお願いしてもよろしいでしょうか。私の力不足でお手数おかけしてしまい申し訳ございません。」といえばいいと思います。

大切なのはお客様に対してメリットを提供できているかどうかです。それに比べたら社内の軋轢なんて後でどうとでもなります。

 

伝書鳩になってしまった場合は速やかに当事者通しを引き合わせてしまいましょう。